役立つ出会い系
お金が溜まれば溜まっただけ、あるときふとキリがないなと気づくんじゃないかと思うんですね。
それと同じように愛というのも、たくさんの女性を愛してつきあえばつきあうほど、キリがないなと感じるようになる。
たとえば、ある男が何人かの女性とつきあい、そのなかのひとりの女性と結婚して、結婚してからもちょこちょこ浮気をしていたとする。
だけど、ある年齢になればどの女性といっしょにいても、女としてより人として愛するようになるんだなという考え方になるんです。
だからこそ、男にとってはどれだけ精神的に安らげる女性かということが、最後はいちばん大事になってくるんじゃないでしょうか。
男は年をとれば、精神に関心が向くというのは当たっていると思います。
僕は先ほど「男はどの女性と結婚しても同じ」という話をしました。
それは「どの女も同じだよ」というようなニュアンスではなくて、つきつめると人生観、死生観につながっていくんじゃないかと思うんです。
女は恋愛や結婚に対してリアリストなんです。
だから、もっと愛してほしい、もっと喜ばせてほしい、という現実的な快楽を男に求める。
ところが、男はロマンチストだから、精神的な安らぎを女に求めるんです。
この違いはどうしたって埋まらない。
だって、男も女もそういう生き物なんですから。
私が女として思うのは、若い女性も若い主婦も、いつまでも結婚にときめきを求めないほうがいいんじゃないかということ。
女は結婚していい関係をつくっていくためには、幻想を膨らませ過ぎないほうがいい。
恋愛して、結婚して、ときめきが持続するのはせいぜい数年。
熱烈に愛し合い結婚したなら、もしかしたら5年はドキドキしていられる状態が続くかもしれない。
だけど、5年といったら25歳の女性は30歳になるんです。
その年月の間、ずっとドキドキし続けているほうがおかしい。
結婚したら恋愛をしていたときの、照れや恥じらいがなくなっていくのは当然なんです。
また、夫にもっと私を大切にしてよと要求すれば、男がうっとうしくなるのは当たり前なんです。
やはり、恋愛と結婚は違うものだと思うんですね。
男と女が共に暮らせば、その関係性は確実に変わっていく。
どんなに激しく恋した結果の結婚であっても、多くの夫婦は子どもを中心とした家族になっていくんです。
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